週刊ダイヤモンドのWebコラムで掲載された放射能汚泥が建築資材として都内に出回ったらしい件についてゼネコンに問い合わせた

件の記事は↓です。
http://diamond.jp/articles/-/12355
「ダイヤモンドだから信じられる!」なんて世迷言は決して言いませんが、絶賛住居を建築中の我が身としては、こう不安を煽られちゃたまらんので、ゼネコンに問い合わせました。
まあ自分は建築関係については素人もいいとこなんでね。誰に聞いていいか分からないから直接本人に聞いてみたってとこです。


で、早速問い合わせた結果を。

  1. 住居用のセメント(生コン)はJIS規格が定められていて、汚泥を使うと検査に通らないので元から使ってない。
  2. 汚泥(溶融スラグ)を使ったセメントは道路のアスファルトやコンクリート二次製品に使われる(これはこれで汚染された汚泥が用いられる可能性のある現状、どうかと思うが)。
  3. このニュースの件に関わらず、放射能汚泥については各所から早い段階で指摘されていたため、セメント業者で自主的に検査をし結果の公表を行っている会社も多い。
  4. ゼネコン側としては流通経路の調査とセメント業者の方で調査結果を提出してから搬入をしてもらうことになってるので心配いらないとのこと。


検査結果を公表している業者では住友大阪セメントが結構見やすいかなー。ここまで細かく調査してくれるとこなら安心ですね。
http://www.soc.co.jp/tochigi/tochigi_top.html


取りあえず、住居用のセメントに混入してるんじゃ…っていう最大の問題は回避できそうです。逆に危険なのはこれからの道路工事ってことでしょうか?
まあ今の状況でこれから都内に家建てるなんて、進んで負債を抱え込もうとしてるのと同義だと思うので、どうしてもっていう理由があってもお勧めしません。
え?うちですか?うちは嫁が「欲しい」って聞かなくて…。まあ俺が金出す訳じゃないし…。ってことです。アホー。