2010年 購入ゲーム所感

2011/1/5 追記しました。
今年はWiiに続けと言わんばかりにXbox360KinectPS3でMOVEが発売され、次世代機らしく新しいユーザーインターフェースが提示されました。
中でもKinectはハックを公式に認める発言が出てきて、ちょっと面白そうなことになってます。実際にモーションキャプチャーまでできてしまうソフトも登場しました。
肝心のゲームの方はちょっと元気なさそうですが…。これはKinectだけじゃなくMOVEにも言えますけどね。
ちなみに僕はどちらも手を出しておりません。まだソフトにあんまり魅力を感じないんですよね。


その他、今年は遊べる体験版が結構出たなーという印象が強いです。特にPSPで。
今年初めのゴッドイーターに始まり、バージョンアップ版のゴッドイーターバーストではストーリーの中盤まで遊べてしまう。
ロードオブアルカナも序盤が遊べる上に製品版とほぼ同仕様かつ製品版へデータ移行可能。PSP2も同じですね(こちらは年内は当選者しか触れないようですが)。
勇者30Secondでは体験版を遊んで改善要望などを送ると製品版で対応してくれるそうな。これはゴッドイーターロードオブアルカナでもありましたね。
PS3でもジルオールが体験版を2バージョン出したりと、ユーザーが購入前に触れる機会が多くなったのは喜ばしい限りだと思います。


もうひとつ言及しておきましょう。今年は昨年に続き、格闘ゲームが盛り上がったと思います。ただし上半期だけ。
スパ4とBBCSが発売されてからは、格ゲーは特にコレと言ったものがあがってません。ガンダムvsもあるけどさ。
一応、来年にマブカプ3が出ますが、その後に続く鉄拳TAG2とストx鉄拳は稼働日未定。スト4シリーズもAEで一旦終了らしいので、ちょっと息切れしてしまいますかね。
今までの日照り具合を見れば今年度も十分なんですが、先細りが見えているジャンルなので、どんどんタイトルを発表して間口を広くして欲しいってのが正直なところです。


と、前置きはこれくらいにして、本題の今年購入したゲーム所感をば。(ゲームタイトル横に機種名を書いてますがマルチプラットフォームの場合、購入した機種の方を書いてます。)

ドラゴンクエストVI(DS)
SFC版は発売当時にクリア〜裏ダンのボスにボコられるところまでやりました。難易度は若干抑え目になってるけど、要所の難易度は従来通りでバランス調整にそれほど不満は無し。ただイベントの類が一切追加されてないのが不満。ミレーヌ関連のイベントは増やすべきだった。モンスターが仲間に出来ないのは元から使ってなかったので自分はそんなに不満はない。やり込み派の人は辛いか。
ライオットアクト(Xbox360)
かなり昔に発売されていたのだけど、XboxのアップデートでHDDにインストールできるようになったので購入。お値段1,480円。箱庭ヒーローアクションと言っていいのか。街を縦横無尽に駆け回る感覚が最高。一部の建物内の道が分かり辛いのが、ちょい残念か。co-opプレイも時期が外れ過ぎているせいか楽しめず。次回作に期待。
GOD EATER(PSP)
MHと近い感覚で遊べるが、ちゃんとGEにしか無い特徴も盛り込んでいて、MHと対局だと思っていいゲーム。1作目にしては、敵のモーションやバレットエディットのシステム、体験版でのユーザーの声を参考に大幅な仕様変更を行う等、評価に繋がる点は多々。しかし、一部の敵モーションが非常に分かり辛い、バースト状態の使い勝手が悪い、NPCの行動がお世辞にも賢いと言えない等、細かい点で粗が目立つ。また難易度調整の手法を複数同時討伐に頼ってるのはいただけない。この辺は次回作に期待したい…と思ったら、まさか年内にアッパーバージョンが発売。購入済みなので、詳しくはそちらで。
朧村正(Wii)
究極の2D表現と言っても差支えのないほど、素晴らしいグラフィック。それに負けない、ゲーム自体の雰囲気を盛り上げるBGM。そして爽快感溢れる操作性。文句のつけようがない。出てくる飯が美味そうで腹が減る。ただ我が家ではクラコンPROで遊んでいたのだけど、勝手に連射されてしまって(方向キーも)ジャンプが難しかったりした。なんでだろうね?
Battle Field BadCompany2(Xbox360)
「DESTRUCTION 2.0」の名の如く、跡形もなく破壊できるオブジェクトにより、前作とはまた違う戦術が生み出され新鮮味が増した。また各兵種の装備も見直され、それぞれの役割が明確になった。パッチが当たるまでは偵察兵が頭一つ抜けてたけど。その一方でラッシュ、コンクエスト、チームサバイバルそれぞれのルールで活躍できる兵種に偏りが出たのは、ちょい残念。あとEAって鯖独自に持つのは結構だけども、もうちょっと安定させられんのかね?プライベートマッチが最悪。追加DLCは未プレイ。
とらドラ!ポータブル(PSP)
発売は昨年度だけど、「とらドラ!」にハマって購入したのは今年なので。キャラゲーと侮るなかれ。テキストADVに欲しい機能(バックログバックログからのセリフ再生・バックジャンプ・クイックセーブ・セーブ個数最大60個・CGギャラリーには1毎ごとに登場キャラのおまけコメント付き・ミニゲーム満載)がてんこ盛りで一切不満が無い上にフルボイスでファンには感涙もの。またキャラ物のゲームでありがちな無理矢理な展開で原作の雰囲気やキャラを壊してしまうことも一切なく、純粋に原作の延長上として楽しめる。アニメの話だけでなく小説版も含んでいるので、小説版しか読んでない人でもお勧め。
世界樹の迷宮III 星海の来訪者(DS)
世界樹の迷宮は1以来。2は購入したんですが、どっか行った…。相変わらず序盤が非常に厳しい難易度だけど、それを越えてサブクラスの運用次第でどうにでもなります。一気にヌルゲー化する場合も。今作から周回要素や大航海クエスト等が追加されたお陰で、レベル上げの苦痛も減った。伝統のレベルキャップ70制限も解除できるので、努力次第で何とかなるようになったのはヌルゲーマーには嬉しい救い。
桃太郎電鉄16 北海道大移動の巻!(Wii)
変わらない面白さ。なんだけどキングボンビー系統が超強化されてて、1位になっても一瞬でビリに落ちるので、素直に楽しめなかった。それがこのゲームの面白さっていうのは分かるんだけども、2年間でタイフーン→キング→ゾンビ→キングをやられた時は一気にヤル気が無くなった…。
スーパーストリートファイターIV(Xbox360)
今作から追加されたキャラクターは、ほぼ長所が活かされているのだけど、一部のキャラの性能が酷い。バランスは悪くなってるように感じた。相変わらず小Pゲーなのは、同じナンバリングだから仕方ないというところか。小Pから中や大まで繋がって更にウルコンまでOKってもうチェーンコンボにしろよと思うけど、それもスト4。良い意味でも悪い意味でも前作の拡張版。
モンスターハンターフロンティアオンライン(Xbox360)
オープンβ版のみプレイ。PC版である程度遊んでました。正直言ってPC版をやってきた人にはXbox版でやる利点はほとんどなし。ただXboxのコントローラだと、右スティックで視点変更が可能なので操作性は良くなってます。しかしPSUという前例があるので、この先Xbox版だけバージョンアップが来ない可能性も…。
ロストプラネット2(Xbox360)
4人同時プレイ可能なキャンペーンは結構面白いんだけど、ステージの難易度調整が変。舞台の違いから来る難易度差ってのは分かるけども。その他、アイテムを買うにはルーレットを回さないといけなくて完全に運が絡む、対戦のデータポスト戦でリスポン場所にデータポストが選べる等、かなり嫌な部分が目立った。
ニーアレプリカント(PS3)
軽快かつ弾幕STGかと思うようなアクション、ストーリーを盛り上げるBGM、重いストーリー。この辺の演出はDODで培ってきたものを発展させていて、とても素晴らしい出来。特にストーリーが最高。DODで鍛えられた人間には最高のご褒美です(DODから毒気は抜けてるので、もっと殴って欲しい的な人には少し不満かも)。ただ、クエストや武器強化用の素材集めが非常に面倒臭く、作業感がとてつもない。幸い、クエスト達成度の数値以外に実害となる部分は無いので、武器を得られるクエスト以外は全て飛ばしても構わないけど、ストーリーを踏まえた重い結末のクエストも多いので、一度はやってみて欲しいところ。ウェポンストーリーがゲーム上では読めないのが残念。また、グラフィックはお世辞にも良いとは言えず、キャラクターの表情は硬い。光源処理で何とかごまかしてる感じ。
Shadow Complex(XBLA)
E3の記念?で安くなってたので購入。安定した出来のアクションゲームで面白い。進んでいくと各種アイテムを取得し、出来ることが増えたり行ける場所が増えたりするんで、メトロイドの現代版と言って差支えないかと。
ラブプラス+(DS)
前作の拡張版と言っても差支えのない物なので、ゲームシステム自体に変更はなし。所々でロードが早くなっていたり、デートで移動中のキスが簡易になっている等、進行を円滑にするように調整はされている。恋人になってからは、ゲームと言うより生活の一部と言った方が良いものなので評価しづらい。何にせよ、前作プレイ済みの方には物足りないと思っていた部分が、ほぼ解決されているので、満を持してお勧めできる。しかし旅行が1年に4回も行けてしまうのは有難味が薄れる。旅行に行かないという選択肢を取ればいいだけだが…。
ドラゴンクエストIX(DS)
戦闘時、コマンドバトルの癖にキャラが無駄に移動するのでテンポが悪い。ロードも少し気になる。ストーリーも今までのシリーズから完全独立している割にボリューム少なめ(ワールドマップが1つ)なのと、やり込み要素に比重を置いてる作りから、ドラクエの正式なナンバリング作品じゃなくても良かったのではないかと。DQ9からメインストーリー部分を一切省いた物を外伝作品として発表しても一切問題ないレベル。しかし、従来のシリーズと同様のゲームバランスの絶妙さから来る面白さは変わらず。当初の予定通りにアクションRPGとして出ていたら、また評価が違ったと思う。
ライオットアクト2(Xbox360)
舞台は前作と同じだが、今回は昼と夜で全く違う性質を持つ街となった。昼はテロリストグループ「セル」との対峙、夜は凶暴な化け物「フリーク」の掃討。しかし、やることは良い意味でも悪い意味でも基本的に前作と一緒。そこに4人協力プレイと16人対戦が追加された。マルチプレイと追加DLCは未プレイなので面白さは分からず。
Ninety-Nine Nights II(Xbox360)
簡単に言ってしまうと無双シリーズとほぼ同一。でも一撃の重さやBGM等、無双とは上手く差別化できている。スキルと装備の組み合わせで戦い方に幅ができるのも○。ただ、1ステージが長くて非常に疲れる。全てのステージが長い訳じゃないが、酷い時は1ステージに1時間近くかかる。またステージ構成でジャンプアクションを使わせる割にジャンプの性能があまり良くない、空中を浮遊する敵が魔法を撃ってくるが威力が高め&種類によっては吹っ飛ばされるとストレスしか感じさせない場面が随所に見られる。ステージ攻略時に発生するサブミッションもクリアスコアにしか関係しない。スコアも良いけどソウルポイントが多く得られる等の特典も欲しかった。
悪魔城ドラキュラ Hermony of Despair(XBLA)
スラハク系ドラキュラ。歴代シリーズの主人公を操作し、これまた歴代シリーズの敵とステージを舞台に最大6人同時で進んでいく。ステージにはマルチプレイを前提とした様々な仕掛けがあって楽しい。ドラキュラを知ってる人はもちろん、知らない人も楽しめる傑作。マッチングに目的を記述できない等の不満が多いのが残念。
ドラゴンクエストモンスターズジョーカー2(DS)
モンスターズシリーズはGB版2以来。フィールドの視点の悪さに驚く。お陰で移動が苦痛。戦闘に入る際のロードは気にならないけど、メニュー画面を呼び出す時が少し遅く感じる。それ以外で特に不満点は見当たらず。配合に四苦八苦するのも相変わらずで悩むことが面白いゲーム。唯一の問題は遊び始めた時期が遅かったせいか、すれ違い通信対戦で相手側のレベルが高すぎて勝負にならないところ。対戦が十分に楽しめる環境であれば、もっとハマるんじゃないかと。
コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー(PSP)
当シリーズは未プレイ。画面切替後に1秒ほど操作不能時間がある、極一部のイベントで異様に長いロード時間が発生する、失敗するとゲームオーバーになるイベントが唐突に発生したり再プレイしないと見れないエンディングもあるのにテキスト・イベントのスキップが不可、エンディング・イベントギャラリーがない、エクストラチャプターが多いのはいいがほぼ見るだけですぐ終わってしまう、ボリューム少なめ…という不満があるものの、多次元世界という設定を活かした演出に加え、フルボイスによる迫力の増加、イヤホンに最適化された臨場感あるサウンド、先が気になるストーリーのお陰で、怖い物が苦手な自分でも最後まで遊べた。惜しい部分が多いが、それを乗り越える面白さ。ただし今までのバージョンで毛ほども怖くなかった人にはつまらないだろう。また基本的に漫画版とストーリーが一緒なので、漫画版を読んでるとあんまり楽しめないかも。興味はあるけどノミの心臓なので怖いゲームはちょっと…って人にお勧め。
モンハン日記 ぽかぽかアイルー村(PSP)
どうぶつの森のアイルー版と言ったところか。どうぶつの森は触り程度しか遊んだことがないので詳しく比較は出来ないけど、大筋はほぼ一緒。釣りがかなり時間を食う。釣り餌1個で20回釣りが出来るようになるが、20回の釣りはかなり苦痛。クエストはメリハリがあって楽しいが、やりたい行動の提案を待たないといけないので、その間に失敗することもありストレスを感じる。全く別物なのでMHシリーズが好きだからと言って手を出すと合わない可能性も。好きな人ならイケる。
マナケミア2〜おちた学園と錬金術士たち〜PORTABLE+(PSP)
前作が大層気に入ったので購入。前作と一緒でゲームシステムは凄くよく出来てるのに、それ以外で足を引っ張ってる。文字が潰れて見辛い、イベント時のキャラのバストアップ絵もボヤける(ステータス画面ではキレイ)、ボタンの反応が悪い、ゲーム中に1秒ほどよく止まるetc…。PS2版から元々こんなんだったん?PSP版の追加要素に惹かれるor携帯ゲーム機でやりたい!っていうのに該当しなければPS2でやったほうが良さげ。コマンドバトル型RPGでは最高峰じゃないかっつーぐらいの面白さなのに…。
マーセナリーズ2(Xbox360)
980円だったので購入。GTAのような箱庭系ACT。GTAと違うところは基本的に破壊活動を中心としてるところ。ジャストコーズ2の体験版をやった後なので、かなりインパクトが薄い。フレンドとワイワイ遊べるのは良いと思う。発売当時なら面白いと思うけど、現時点では同じコンセプトでもっと爽快感のあるゲームが他にあるので厳しいか。
英雄伝説 零の軌跡(PSP)
ゲームシステムは基本的に空の軌跡シリーズと一緒。NPCのセリフが異様に多いのも一緒。丁寧に作り込まれているのも一緒。安心の出来。ストーリーは空の軌跡とは別となるけど、それまでの単語やキャラも出てくるので前作シリーズをやっておいた方が楽しめる。つーかやっといた方がいい。全部やると200時間はかかるけど…。ロードは早いとは言われているけどPC版しか経験してない身としては少し気になる。勿論、PSPという環境なら文句の付けようがないんだけど。DL版だとロード時間がどれくらい変わるのか不明。特典等に興味が無い人はDL版でいいかと。マニュアルの類もシリーズ恒例、ゲーム内で全部見れるし。不満点は最強武器を手に入れるために必要な書物の一部がイベントの最中にしか取れないこと。折角イベントで盛り上がってるところを逆走する必要が出てくるので、純粋にイベントを楽しめない。またPSP版から空の軌跡を始めた人はいいけど、PC版から始めた人に取っては衝撃のエンディングだったFC。今作では一応完結してるのでご安心を。空の軌跡シリーズの締めと零の軌跡シリーズの始動と取れる内容。次回作が待ち遠しい。
スーパーマリオコレクション(Wii)
良くも悪くもベタ移植。SFC版のマリコレは持ってるんで昔を思い出しながら触ったけど、違いは感じられず。Wiiリモコンでの操作はちょっと…と思っていたけど、特に違和感は感じなかった。ただ折角のWiiなので、もうちょっと+αがあっても良かったんじゃなかろうか。スーパーマリオワールドを追加とか、攻略動画を収録するとか。
GOD EATER BURST アペンド版(PSP)
前作を持っていたのでアペンド版を購入。前作のディスクは初回起動時とセーブデータの初回認証時に必要になる。今作でもデータインストールは無し。MHのようなマップがエリア切り替え式ではないので読み込む機会は少ないから目くじらを立てるほどのものでもないのだけど。DL版が販売されているので初回特典に興味が無ければそちらで。前作と比べて見た目にはそう変わらない(装備と衣装が増えたぐらい)が、システムが大幅に改善されていて爽快感が抜群。連続攻撃に捕食を組み込めるようになった、バースト状態とアラガミバレットの効果UP、敵の攻撃判定やモーションを見直し、バレットエディットのパターン増加&作成費用減少、NPCのAIが賢くなった&指示出しが可能に&新型神機持ちNPCの増加、アバターカードが交換できる上にアバターをミッションに連れて行ける→ミッションで得た素材は次に会った時に回収できる&アバターカードに記載されたバレットが複製できる等々…。改善点が非常に多く、それが確実にゲームの面白さの向上に結び付いている。残念ながら追加シナリオは短めではあるけど、十分楽しめる。前作であった不満点がほぼ解消されていて非常に面白い。オススメの一品。
MONSTER HUNTER PORTABLE 3rd(PSP)
WiiMH3をベースに様々な要素が追加されている。MH3では廃止された武器の復活&新モーションの追加。キャラクターメイキングで以前は顔と肌の色がセットだったが、別々に細かく指定できるようになった。名前も英数字以外が可能。オトモアイルーが大幅に仕様追加され、マルチプレイ時でも連れていけるように。水中こそ削除されたものの新マップの追加。新モンスターの追加かつ理不尽な攻撃判定の削除。またMH3で不満とされていた点も修正されている。例えば護石の装備は専用のメニューが用意されて視認性が向上、スキル効果の確認が防具を作成する前にできる等々、UIにも仕様変更が入り痒い所に手が届くようになった。反面、素人目でも分かるバグも数点残っていて、ちょっと残念。どれも大したものじゃないのでゲームプレイに支障はないけど。また亜種モンスターも追加されているが、登場するのが上位のみ。上位のみなので武器派生も最終強化程度と残念なことに。もっと早い段階で登場させて選択肢を増やしてもよかったと思う。あと髪型少ない!もっとあってよかった!折角、頭が出る装備が多いのに…。っと、細かい不満点はあるもののMH3を遊んでもうMHP2Gに戻れないと思った人には安心の出来。
CRAZY TAXI(XBLA)
PSN版でも出てますが、MSポイントが余ってたのでXBLA版を購入。グラフィックや操作感覚、ゲーム内容はDC版とほぼ変わらない。ただし、BGMは版権の問題なのか全部変わってる。エピタフから許可取れなかったんかな?すげー残念。オフスプリングやバッドレリジョンで盛り上がりたい人はカスタムサウンドトラックを使用しないといけない。


ホントはPSPタクティクスオウガも触りたかったんですが、ゴッドイーターバーストが発売した直後かつ2週間後にはMHP3が発売されるので、中途半端な状態になり兼ねず、購入を断念しました。
元のSFC版では、めっちゃ寄り道しまくったせいでストーリーがよく分からなくなりカチュアを自殺させる結果に追い込んだり、死者の宮殿を2週するぐらいやったんで、PSP版もやりたかったんですがね。
評判は良いので、余裕ができたら購入したいと思います。
※年末に購入したので追記しました。

タクティクスオウガ 運命の輪(PSP)
SFC版は死者の迷宮を何度もリトライするぐらいやった。このゲームへの愛情はかなりのものなので半端な出来だったら罵詈雑言をぶつけてやったると思ってたけど、とてもよくできていて好感が持てる。SFC版を忠実に再現しているだけじゃなく、戦闘のテンポアップにスキルシステムの導入、Lサイズモンスターの性能見直し、C.H.A.R.I.O.Tシステムでやり直しが楽等々。要所要所の難易度はそのままに、全体的な難易度はスキルやクラス等の調整により快適に遊べるように作り直されている(前作では近接攻撃を行うと問答無用で100%ダメージのカウンターが待っていたが、今作からカウンターはスキル扱い&スキルのランクでダメージ値が変わる等)。ただ、レベル管理がユニット単位ではなく軍のクラス単位で管理されるようになった。例えばクラスがソルジャーのユニットが2体いて、片方を戦闘に出してレベルアップするともう片方のユニットもレベルアップしている。これにより育成の手間が減っているが、戦闘に出しているユニットの方がレベルアップ時のステータス上昇値が高い&色んなクラスでレベルアップすることでステータスの基礎値が高くなるという仕様から、ステータスアップの限界までキャラの育成を考えると意図的に経験値が入らないように調整する必要があり面倒。単純にクリアする分には楽にはなったが、上がったレベルを下げることはできないため、クリアしてから育成のことを考えるというスタイルだと取り返しがつかないことになってしまうのは難点。一応タロットカードを取りまくればその点は解消できるが、かなりの根気が必要。