良ゲー駄ゲー オブ ザ イヤー 2004 by RPG板ウォ(゜∀゜)チィ!様

こんな企画があったのでゲーム好きな俺が参加しない訳にはいかない!
と勇んで書き連ねてみました。
今回挙げてる物は今年発売され、実際に購入したものに限ります。
過去の作品とかアーケードのとか挙げると切りが無いので。
まだメタルギア3発売されてない内に書いちゃっていいんかなぁ。


良ゲー
PS2 モンスターハンター
華麗なグラフィック。斬新な操作性。難度の高いアクション。
何よりネットワークを介することにより他人と協力してアホみたいにデカイモンスターに立ち向かう臨場感。
おもくそハマリました。慣れてしまうとアレですが初めて巨大な敵に遭遇しようもんなら「ぎゃー逃げrjふぇjgjぶべら」といった阿鼻叫喚なシーンも体験出来ます。
レベルを廃止して(オンラインだとランクがありますが)キャラクターの成長=プレイヤーの成長という厳しいシステムが逆に好感が持てました。
正に「口で糞垂れる前にサーと言え練習しろ!」という感じ。いや、訳分からんですね。
貴重なアイテムは受渡が出来ないシステムを使っているため、悪質なプレイヤーの被害も少なかったのも評価高し。
大賞を取るだけのことはあります。
ただ倉庫が自動整理出来ない・チャットウィンドウが大きく画面が隠れる・街に8人しか入れない為クエスト請負の掲示板に殆ど意味がない等、各種インターフェイスの使い辛さが残念です。
次回作(拡張版?)のモンスターハンターGでは改善されてるようですので、この機に乗じて未プレイの方は試してみてはどうでしょうか?


次点でPS2 SOCOMⅡ:US NAVY SEALsストリートファイターⅢ 3rd STRIKE、攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX
ソーコムはネットワーク対戦の緊張感はたまらんがな。
ボイスチャットで会話出来るのも魅力。
コレがモンスターハンターフロントミッションオンラインでも使えたら…。
特にP2PやMMBBなど特殊技術やシステムを使っている訳でも無いのに、それほどラグが酷くないのにはビックリ。
更にオンライン費用は必要無し。ソフトとネットワークに繋ぐ環境が整ってれば、いつでもタダで遊べます。
ただオンライン対戦時にバグが多いため、少々不満が残るのが残念です。
あと対戦部屋を作った人の回線状態が良くないと部屋全体に影響が出るのも問題です。
海外メーカーが制作してるんでオンライン時のバグフィックスとか、十分にやってないんだろうなぁ。


ストⅢは言わずもがな。2D格闘ゲームの最高峰と言えるでしょう。
ただ発売時期が遅い割にはXBOXで対応していたネット対戦が出来ないなど不満点が残ります。
あと対戦相手がいないから…(;´д⊂)


攻殻機動隊S.A.Cは原作の臨場感を良く再現出来ている良作アクション。
素子の連続攻撃によるスローモーションや銃を撃ちまくって敵を一掃したりとTPSの特徴を最大限に活かしていると言えるでしょう。
コンティニューポイントも細かく設定されているし、やり直す気力も萎えません。
クリア後のおまけ要素もあるし、対戦もかなりのキャラが使えるので楽しみは多いです。
ラスボス戦は結構燃えますよ。
ただストーリーモードで操作がバトーに切り替わると素子のスピード感や爽快感が失われてしまうためダレてしまいます。
タチコマの操作性なども、あまり再現されていないのが残念なところ。


駄ゲー
自分は買う際に入念に下調べをしてから購入するので余り外れは引かないのですが…。
敢えて挙げるならコレ、PS2 ベルセルク ~千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章~。
マップの作り方が、ただただ長く正直やる気激減します。足も遅いし。
長くプレイさせる為の策でもコレはちょっと酷いぞ、と。
雑魚戦も最初はガッツの格好良さに見惚れて楽しめるのでいいんですが、もういい加減にしてくれと思う程(ストーリーモード中は無限、ステージセレクト後のフリープレイは有限)沸いてくるので、ダレます。
ボス戦は緊張感あるんで面白いんですけどね。様々な専用アクションも見れますし。格好良すぎ。
犬鎧装備時のガッツの動きとか凄過ぎ。よく表現出来たなと感心。
もう一つ問題がありまして初回ゲームプレイ時に難易度が決められるんですが(EASY・NORMAL・HARD・VERY HARD)、一度決定しちゃうと新しいデータで始めない限りずっと同じなんですよ。
NORMALでクリアしたから強さも引き継いでガッツの世界を体験してみようとVERY HARDを選ぶ…それが出来ないんですよね。
(2chのスレに「VERY HARDがガッツの生きている世界だ」という意見があったので、それを汲み取ってます。ハッキリ言って鬼難度。死ぬ。)
一応クリア後に各種オマケがあるんですが再度プレイする気にはなれませんでした。
ガッツの魅力が引き出せているのに、それを押し殺してしまっている惜しい作品です。
あ、平沢進氏が曲を担当しているOPデモは最高の出来。ファンなら、ぶっちゃけOPデモとゾットとの対戦のためだけに買ってもいいくらいです。