ぼくらの 最終回

かなりアッサリと終わりましたね。前回がかなり衝撃的だっただけに呆気ないと感じました。
ジアースの戦いを見る限り、途中相手の足を引っかけて倒したところですぐさま追い打ちをかければ余裕で勝てたように見えましたけど。30時間も引っ張る必要はあったんでしょうか?
まあ今までのパイロットを振り返るシーンを入れたかったからこうしたんでしょうけど、その割に無かったことにされてるキャラがいる訳で。
なんか中途半端だよなあ。結局、石油王マハラジャみたいな支配者側も「勝てない」の一言で終わらせちゃいましたしね。
まあ「ぼくらの」戦いは無事に終わったということで。


統括
アニメ放送開始から数話はドキドキが止まらないぐらい面白い展開だったのですが…。
原作を知った後だとパイロット数人の話が酷く稚拙になってて、とてもガッカリしました。特にナカマ編とキリエ編、コモ編。
そりゃテレビでは放送できないような内容もありますし、正味20分程度の枠で月刊誌5話分詰め込むのも厳しいのは分かります。
原作と違う設定のために生まれたストーリーを更に埋め込まないといけませんし。
でもそれを面白くするのが監督の仕事だと思うんですが、違うんですか?
元がよく出来た話で次が気になる仕組みなので、ある程度劣化させても影響が少なかったのが救いでした。
「嫌いです」とか言っちゃう時点で監督を交代してくれたら、また違ったことになってたのかもなあ。