CCCDとかJASRACとかについて

今、仕事片付けて暇になったし、この事でうちのunk日記を覗きに来てくれる方もいるので書いてみます。


正直に言いましょう。
俺はCCCDが意図している事には同意します。不正コピーを防止しようと様々な策を試みるのは大いに結構。
ただ現在のCCCDの仕様と、その仕様のまま世に出したレコード会社は糞喰らえ。


知ってるCCCDの仕様(レーベルゲートは知らないんで割愛)
1.「音質が悪くなる」
2.「一部の機械では聴けないor機械が壊れる」(体験済)
3.「PCで聴こうとすると独自の音楽再生プログラムが自動的に立ち上がる。しかも音質劣悪。」(体験済)
ふざけるな。腐ってる。
何処か忘れたけど中には勝手にインストールされるとか信じられない挙動を取るCCCDもあるとか。もうスパイウェア並じゃん。
本当に正しい使い方をしているユーザーには何の不利益も無く、悪用しているユーザーだけ取り締まれるような仕様が出来れば何の問題もないですよ。
まあ無理だろうけど。


JASRACについて
http://d.hatena.ne.jp/horifura_gt/さんとこで詳しく仰ってますがアーティストの利権を守るのは大いに結構。
ただやり過ぎ。
HDDプレイヤーやCD-Rにも補償金。ダンス教室などで使用する曲にも利用料を取る。
これはどうかと思うんですよ。アーティスト側が本当にそれを望んでいるのかも疑問。
「体育祭での思い出の曲は…」「文化祭で演奏したあの曲が忘れられない」とかも「利用料が予算から降りないから使えない」みたいな問題に変わっていってしまうのでしょうか?
CCCDについてもユーザー側で、どれだけ被害が出ているのか分かっていて「廃止するのは疑問」なんて発言してるのでしょうか?
ちょっと調べただけでもプレーヤーが壊れたとか、音が割れるとかの苦情で溢れているのに。


はぁ…日本の音楽界は大丈夫なんでしょうか?