ファンタジックチルドレン

最終回。広げた風呂敷を見事に畳んだ…と言えるのでしょうか?
ぶっちゃけクックス刑事っていらんかったですね。
本部で機械に吹っ飛ばされて、まさかコレで終わりじゃねーだろーと思ってたら本当にコレで終わったし。
2クール持たせる、もしくは劇中のミステリー色を際立たせるために使ったキャラですね。


当初の予想に反して反響が大きかった作品ですかね。
まさかココまで話が大きくなるとは思ってもいなかったですし、トーマ=セスの大逆転劇があったりと楽しかったです。
ただ、この作品に言えることは何かと引っ張り過ぎなんですよね。
何か衝撃的な事があると登場人物全員の「あ…ああ…」ていうシーンが入ってくる。ドラゴンボールじゃねーんだぞと。
明らかに時間を潰すために入れてるのが見えて、ちょっと萎えます。テンポ悪いし。
でもやっぱし面白かったですよ。上記の点も作品の特色として捉えれば、そう苦でもないし。
最後が少し腑に落ちないけど、ぐだぐだな展開になるよりは全然良かったです。