BECK

最終回。やっぱ尺足りなかったなー。アメリカで5人揃うまでをスライドショーで見せて一気に短縮。
ラストはクロコダイルを背景にカート・コバーンの肖像画をぼんやり映し、Slip Outで締め。
これは味がありますね。ってクロコダイルって実写だった？後ろのタクシーとかが実写っぽくてアレ？と思ったんだけど…。

総括。難しいと思ってたライブの再現なんか、見事にやってのけたと思います。
いや本物に比べたらそりゃ違うんですが、アニメでココまで出来たのは偉業。
透-架さんも言ってましたがホント難しかったと思いますよ。イメージと違う曲持ってこられたら大ブーイングだろうし。(正直、自分はYKZは合わないと思ってますが。)
劇中もコユキの頭の中のセリフとかはカットしてて、それが雰囲気作りに拍車をかけてて好感触です。
ただ勿体無いのは後半のほうは明らかにギュウギュウ詰めでしたね。もうちょっと上手く構成出来たら良かったのに。

結構前から色んなとこ見てまわってたんですがBECKを見た生粋のアニオタの方が、こういった音楽に目覚めるきっかけになってる事もあるみたいです。
その逆もまたあるみたいです。これはもしかしたら両ジャンルに新しい客層が増えるかもしれませんね。
新しいビジネスモデル誕生？て事で両ジャンルの発展を願って、イチオシのCDを紹介。
比較的、聞き易い曲が入ってるコレを推します。

LONDON NITE 4“OLD&NEW FRIENDS-UNITY”

ちょっと古いですがBACK DROP BOMBとかMAD 3など有名どころからSKA FLAMEにTHE MODS、LAUGHIN' NOSEと超大御所まで揃ってます。
個人的お薦めはBATTLE OF NINJAMANZとSAですが。サイコビリー最高！
ライブ音源なので臨場感というか一体感も、もれなく体感出来ます。マジお薦め。

なんかTSUTAYAのほうではHUSKING BEEのライブ音源も入ってるとか書いてるけど…何これ？