巌窟王

最終回。うーん、正直無くても良かった気がします。
前回までの展開で十分っちゃー十分。ただ、それだと物足りない感じがするかもしれんですけど。
後日談って事で良いんでしょうかね。一応ハッピーエンドって事で。
って衣装デザイン、ANNA SUIやったんですね。全然知らんかった。
これ凄いことじゃない?アニメで有名ブランドがデザインを手掛けるのって。


何だか皆幸せそうに生きてて良かったです。アルベールの母親は…どうなんでしょうね。
ああ、あの2人は面白かったわ。犯罪者かよ。てかペッポって男ちゃうんか!地球でモデルでぃすか!?
ベルッチオの声は渋いのう。あの声また聞きたい。
アルベールも幸せって訳じゃないでしょうが、これからの人生を生きていって欲しいもんです。


総括。いやーホント楽しめました。中盤からの展開にドキドキものでしたね。
モンテ・クリスト伯爵がジワジワと寄って来て復讐の為の根を下ろしていく様は見事でした。
逆にラストが拍子抜けしちゃった感じです。もうちょっと何とか出来たんじゃないかと。
これさえ何とかなれば、もっと手放しで褒めれたんですが…惜しい。


色々と話題を作ってくれた作品でもありました。
何て言うのかよく知りませんが独特な色彩表現。最初は見辛くてしょうがない!と思ってたのに、何時の間にか慣れて…いや、見惚れてしまったのかな?
他にも過激な表現がありましたね。エロイーズ夫人のオナヌーシーンとかカヴァルカンティの近親相姦プレイとか。
でもシリアスな場面が続くこの作品だからでしょうか?特に「ヤバイ」とは感じませんでした。不思議ですね。
作画に関しても素晴らしいの一言。ちょっと兵士のロボットが風景にマッチしてないように感じたのが残念ですが、GONZOの底力を見た感じです。
次のスピードグラファーバジリスクにも期待です。