バジリスク

最終回。はああああああ。マジで切ないよ。やるせないよ。
前にも書きましたけど今までのアニメやら漫画やら映画やらでは
「あーこのままハッピーエンドになってもつまんねーから、お前ら市ね」
とか思っちゃったりしたんですが今回ばっかりは本気で弦之助と朧…甲賀と伊賀の幸せを願いましたよ。


EDのスタッフロールが終わって服部響八郎が「お主らを…忘れぬ事だ」と言い残した辺りでぶわっと来た。ぶわっと。
他にも朧が想像したと思われる祝言の様子も猛烈に涙を誘いました。
こんな事が無ければ二人は幸せになってただろうに…。そんな想いが伝わって来てもう苦しいったらありゃしない。
欲を言えば伊賀だけでは無く甲賀のほうの回想も欲しかったです。多分、朧の回想って事だろうから伊賀しか無かったんでしょうけどね。
あくまでも気持ちを表に出さない弦之助と弦之助を強く思う朧の対比が、また面白い物に仕上がってたと思います。


ただ…ああ、何て悲しい結末なんだろう。砂ぼうずといい岩窟王といい、GONZOは最近凄いですね。
スピードグラファーはアレだけど。別会社製作っぽいけど。
ホント毎回毎回ドキドキして見れた作品でした。DVD、買って集めるか。