本田雅一の週刊MOBILE通信 日本の地デジの複雑怪奇

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0524/mobile339.htm
MSにここまで言わせるほど、日本のデジタル放送は問題山積み。
これも利権が絡んだお陰で、こんな風になってしまったんでしょうなあ。

・複雑怪奇な承認プロセス
  複数の標準化団体 (ARIB、D-PA、B-PA)
  正式な認証プロセスの欠如
・複数の放送規格が混在
  ISDB-T、ISDB-S、ISDB-C
  仕様書が膨大かつ日本語でしか存在しない
・新しいインタラクティブTVの仕様を採用(BML:Broadcast Markup Language。データ放送用のコンテンツ記述用マークアップ言語)
・(国際標準に則っていても)日本国内での再度の追加テストが必要
・今日のISDBチューナは日本特別仕様でコストが高い